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「フェリーの待ち時間に仕事がしたい」島しょの自治体・竹富町がM365で進めるDX
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「フェリーの待ち時間に仕事がしたい」島しょの自治体・竹富町がM365で進めるDX
【元記事をASCII.jpで読む】 「朝、フェリーで島に着いて、予定していた業務が5分で終わる。帰るための... 【元記事をASCII.jpで読む】 「朝、フェリーで島に着いて、予定していた業務が5分で終わる。帰るための船までには時間があるが、フリーWi-Fiやパソコンがあっても、やれることが何もない」(竹富町役場・DX課、久保田氏) 日本最南端に位置する沖縄県の「竹富町」。人口は約4300人で、9つの有人島と7つの無人島からなる島しょ(とうしょ・大小の島々という意味)の町だ。NHKの朝の連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台としても有名である。 そんな竹富町の庁舎は、実は同町の中にはなく、隣の石垣市にある。そのため、町内への外出には常にフェリーを使うことになり、便数が少ないため待ち時間が多く発生する。しかし、庁舎外からは業務の要であるグループウェアにアクセスできず、冒頭コメントのように無駄な時間が生じる――。 この問題を解消するため、竹富町が間もなく運用を開始するのが「Microsoft 365」(M365