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「日本人は0からものを生み出せない」――日本アニメの海外進出について岡田斗司夫と山本寛が激論
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「日本人は0からものを生み出せない」――日本アニメの海外進出について岡田斗司夫と山本寛が激論
「君の名は。」「聲の形」「この世界の片隅に」と、アニメ映画の快進撃が続いた2016年。そんな1年の締め... 「君の名は。」「聲の形」「この世界の片隅に」と、アニメ映画の快進撃が続いた2016年。そんな1年の締め括りに、岡田斗司夫氏とアニメ監督山本寛氏が「山本寛✕岡田斗司夫公開トークイベント~僕たちのクリスマスナイト~」にて、「アレンジは得意だがオリジナルは苦手」といわれる日本アニメの海外進出について語った。 すべての写真付きでニュースを読む 日本に必要なのは、「0から1を作った」と言い張る厚かましさ。 山本: イギリスの若い監督と、「日本はアレンジの能力しかない」 という議論をしたんです。日本は種があれば、それを200にも300にも膨らませる力はあるが、0から1はない。海外のコンベンションに行ったら、同人誌はあるけれど、何のパロディでもない。「自分のオリジナルです」と言っていて、日本のアニメのテイストも何もない絵の同人誌が描いてある。 つまり海外は0から1を作る文化であって、日本はその1が飛び込