「間違いなく夫の字」“赤木ファイル”遺族に開示｜テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト

森友学園を巡る財務省による公文書改ざん問題で、職員が改ざんの過程を記録したとされる文書「赤木ファイル」を国が初めて遺族に開示しました。 公文書改ざんの経緯を記したとされる赤木ファイルは22日午前10時すぎ、遺族の元に届きました。 自殺した近畿財務局職員の妻・赤木雅子さん（50）：「これは間違いなく、夫の字です」 国が22日に開示したのは、2017年に公文書改ざんに関与させられ、翌年に自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さん（当時54）が残したとされる赤木ファイルです。 妻の雅子さんが去年3月、国などを相手に裁判を起こし、開示を求めていました。 文書には、「学園に厚遇したと受け取られる部分は削除するのが本省の考え」「現場は修正に抵抗した」など、生々しいやり取りが記録されていました。 自殺した近畿財務局職員の妻・赤木雅子さん：「これが最初、夫がやったやつです。『本省の指示に従い、調書・経緯の原本を