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着床前診断対象拡大、日産婦が最終案 成人後発症の疾患も(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
受精卵の段階で重い遺伝性疾患の有無を調べる「着床前診断」について、日本産科婦人科学会(日産婦)は7... 受精卵の段階で重い遺伝性疾患の有無を調べる「着床前診断」について、日本産科婦人科学会(日産婦)は7日、診断対象とする疾患などについて議論する倫理審議会で、対象拡大に関する最終案を示した。これまでは成人するまでに死亡する恐れがある重篤な疾患などに限ってきたが、一定の条件をつけて成人後に発症する疾患も対象にする。審査手続きも緩和する方針。患者団体などの意見を聞いた上で正式決定する。 【図解】新型出生前診断の主な変更点 着床前診断は、体外受精でできた受精卵から一部の細胞を取り出し、遺伝子や染色体を調べて遺伝性疾患の有無を調べる技術。「命の選別」との批判も根強い。 国内では日産婦がまとめた見解や細則に基づき、2004~15年度に計120件実施された。対象疾患は筋肉が萎縮する「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」など神経筋疾患が多い。 最終案によると、発症や重篤化する時期について「成人に達する以前に」と
2021/02/08 リンク