「助けて！」川のぬかるみにはまった小学生 通りがかった男性が救助（朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース

「助けて！」。川の方から、子どもの声が聞こえてきた。 日曜だった2日午後2時50分ごろ、かんぽ生命保険の大西勇太郎さん(36)は、営業先からバイクで会社に帰る途中だった。 【写真】高齢女性の車が転落したとされるため池。目撃した男性が力を振り絞って7分間で救助した=2023年11月、高松市香南町 高松市木太町の詰田（つめた）川沿いの市道を北上して左折し、国道11号の新詰田川橋を西へ渡ろうとしていた時のことだ。 最初は子どもがふざけているのではと気に留めなかった。だが、橋の上から高齢の男性が心配そうに下をのぞいているのが見えた。 再び「助けて」という声が聞こえ、大西さんは道を引き返した。 市道から橋の下をのぞくと、小学生くらいの男の子が河口のぬかるみに足を取られ、身動きがとれなくなっていた。近くにいた友人が釣りざおなどで助けようと奮闘していたが、ひざ上まで足が埋まり、子どもだけでの救助は難しそ

[death6coin]

“大西さんは「子どもが大きい声で助けを呼べたことがすごいこと」と語り、救助できたことに安堵（あんど）していた。”