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「“異質で迷惑”と見られて…」コロナ解雇で所持金42円、30歳ホームレスの重い言葉(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
NPO法人「美野島めぐみの家」の炊き出しで食事を受け取る男性(左)=4月27日、福岡市博多区(写真の一... NPO法人「美野島めぐみの家」の炊き出しで食事を受け取る男性(左)=4月27日、福岡市博多区(写真の一部を加工しています) 新型コロナウイルス禍が続き、経済的打撃が長期化したことで、雇用が不安定な非正規労働者にしわ寄せがきている。政府は「自分ができることは自分で」と強調し、今日の生活さえままならない人たちが置き去りにされている。職を失い、生活困窮に陥る人も増える中、憲法が保障する生存権とどう向き合えばいいのか-。 【画像】生活保護費の仕組み 4月27日正午、NPO法人「美野島めぐみの家」が福岡市博多区の教会で行った炊き出しには106人が訪れた。うち、ホームレスは57人。高齢者が目立つ中、若い男性の姿もあった。 男性(30)は派遣切りに遭い3月下旬にホームレスになった。この日の所持金は42円。カレーライスをおかわりし、笑みがこぼれた。「本当に助かる。支えてくれるのは国ではなく、人のぬくもりだ
2021/05/07 リンク