「おならくさい」上司の発言に苦悩「過敏性腸症候群」を患った30代女性の現在（CHANTO WEB） - Yahoo!ニュース

過敏性腸症候群（IBS）の中でも特にガス（おなら）の症状に苦しんだというAさん（30代）。「におうかも」と悩み、人と同じ空間にいるのが怖いと思うようになっていったといいます。 【漫画】よくわかる！「おならに悩む」人が該当しうる病気の可能性と効果的な治療法（画像7枚） 過敏性腸症候群は、下痢や腹痛などの便通異常に伴う慢性的な痛みが6か月以上続くもの。大腸に腫瘍や炎症などの病気がないことが前提です。一方、おならだけの症状は「『機能性腹部膨満』とされます」と久里浜医療センターの水上健医師は指摘します。人によっては発症により精神的に追い込まれ、対人恐怖症やうつ病、強迫性障害などの症状に悩まされていることも。Aさんに、発症した高校時代から寛解した現在までを聞きました。 ■お腹がゴロゴロ鳴るとパニックに Aさんに異変が現れたのは高校1年生の頃。授業中や休み時間に、お腹がガス（おなら）で張るようになった