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“結婚できない若者”のリアル 直木賞作家・山本文緒が描く〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
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“結婚できない若者”のリアル 直木賞作家・山本文緒が描く〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
山本文緒(やまもと・ふみお)/1962年、神奈川県生まれ。OL生活を経て作家デビュー。2001年... 山本文緒(やまもと・ふみお)/1962年、神奈川県生まれ。OL生活を経て作家デビュー。2001年『プラナリア』で直木賞受賞。ほかに『恋愛中毒』『落花流水』『再婚生活』『アカペラ』『なぎさ』など。(新潮社提供) 直木賞作家・山本文緒さんが7年ぶりの新刊となる『自転しながら公転する』(新潮社、1800円)を刊行。地方のアパレルショップで契約社員として働く女性のリアルな悩みを描いた。 「7年前に思いついたことを忘れないようにするのが大変で、何度もカレンダーの裏に書いたのを見返してきました」 作家には、いきなり書き出す“神がかり型”と、プロットを構築してからとりかかる“工場方式”がある。山本さんは後者。詳細な「キャラクター表」の作成から始める。 「身長」「服の好み」なども絵にするため、ノートでは収まりきらず大判カレンダーの裏を用いてきた。「人物について考えるこのときが一番楽しい」という。 本書のヒ