【独自】ＡＩ搭載の無人機、次期戦闘機と同時配備へ…自律飛行し敵機やミサイル探知（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース

防衛省は、航空自衛隊Ｆ２戦闘機の後継となる次期戦闘機の配備に合わせ、戦闘機と連携して運用する無人機の導入に乗り出す。自律飛行のための人工知能（ＡＩ）を装備する方針で、来年度予算の概算要求で研究開発費を盛り込む。次期戦闘機と同じ２０３５年頃の配備を目指す。 【動画】F-4 ファントム?戦闘機 航空自衛隊の運用最終日 無人機は、有人戦闘機から離れた空域を飛行させ、搭載したセンサーで敵戦闘機やミサイルなどを探知する運用を想定している。危険を伴う空域の飛行も任せられることから、戦闘機搭乗員の安全を確保できる。レーダーで探知しにくい敵のステルス機なども早期に捕捉できるため、抑止力の向上も図れる。有人機より小型化が可能で、製造コスト削減のメリットもある。 無人機は戦闘機の搭乗員が制御するが、視認できない遠隔地で複数の無人機が天候や地形を把握しながら安定的に自律飛行し、危険を探知するためには、ＡＩ技術が

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日本版ロイヤルウイングマン構想が現実に。空自の戦闘機は「戦闘機部隊」として定数枠が設定されているが、無人機がどのような枠組みで導入されるかも注目。別枠導入で実質的な定数増を果たしたい