大動脈瘤切除で死に至る合併症リスク「手術前に説明する義務あった」…病院側に賠償命令（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース

国保水俣市総合医療センターで大動脈瘤切除の手術を受けた男性が死亡したのは、医師らが術後の注意義務などを怠ったためとして、遺族3人が病院を開設する熊本県水俣市に約6300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、熊本地裁であった。医師らに手術前に説明義務違反があったとする原告の主張を一部認め、約300万円の支払いを命じた。 判決によると、男性は2010年7月、腹部大動脈瘤の切除などの手術後、合併症を発症した。医師らは両脚の切断が必要と説明したが、男性は同意せずに死亡した。 川崎聡子裁判長は、手術で死に至る合併症が起きるリスクがあり、切断しなければ救命できない事態に発展する可能性があったと指摘。「手術に先立ち、危険性があると説明する義務があった」と認めた。医師らが手術後、男性への説得を繰り返したなどとして、死亡との因果関係までは認められないとした。

[ROYGB]

動脈瘤の手術自体は成功したけど、術後管理とかの問題で合併症になったのかなあ。

[REV]

手術するとこれ、手術しないと　https://www.m3.com/news/open/iryoishin/1183587