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バイオマス発電の輸入燃料が急増。日本の電力料金の海外流出は増えるばかり(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
2019年のバイオマス発電と石炭混焼発電用の木質ペレットとPKS(ヤシ殻)の輸入量の統計が発表されて... 2019年のバイオマス発電と石炭混焼発電用の木質ペレットとPKS(ヤシ殻)の輸入量の統計が発表されている。それによると、輸入木質ペレットは前年比1・5倍の161,4万トン、PKSは 同じく1・3倍の163,8万トンと爆発的に増えていた。(日本木材新聞より) バイオマス発電は、木材等のバイオマスを燃焼させて行う発電だからCO2排出が理論上ゼロ(燃やした分、また成長することで吸収する)ということで推進されてきたが、蓋を開けてみれば国内では調達しにくく輸入に頼ることになってしまった。それでは輸送にかかるエネルギーを考えただけでもまったくCO2削減に寄与しない、というより増やしてしまう。 それだけではない。バイオマス発電はFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)で割高な電力料金に設定されている。つまり我々の支払う電気代に燃料費分が上乗せされているわけだが、輸入燃料を使うということは、その分を海
2020/02/13 リンク