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マツダ、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の燃焼室構造が平成28年度全国発明表彰「恩賜発明賞」を受賞
今回受賞した発明は、自動車用量産ディーゼルエンジンで世界一の低圧縮比14.0を実現し、ディーゼル車と... 今回受賞した発明は、自動車用量産ディーゼルエンジンで世界一の低圧縮比14.0を実現し、ディーゼル車としてトップクラスの低燃費、NOx排気後処理装置無しで厳しい排ガス規制に適合するとともに伸びやかな加速を体現できる低圧縮比クリーンディーゼルエンジンの主要な技術です。 燃焼室形状に卵型楕円関数を採用することで、燃焼室内の縦方向の旋回流を強化しました。これにより燃料噴霧と空気との混合促進を図り、低圧縮比化によるNOx・すす等の有害排出物の低減効果を最大限に引き出すことに成功しました。 本発明を採用したSKYACTIV-Dは、国内外の厳しい排ガス規制(国内ポスト新長期/欧州EURO6)に適合できるレベルまでNOxを低減しながら、燃費を従来比約20%程度改善したことなどが高く評価されています。 新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の燃焼室構造 なお、表彰式は6月15日(水)、ホテ
2016/05/26 リンク