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夕方の仁箇堤 Ⅰ - NIIGATAさんぽびと
水辺で静かに桜を眺めたくて、いつもの堤へ。 柔らかな光が照らす夕刻のお花見です。 角田山の麓にある... 水辺で静かに桜を眺めたくて、いつもの堤へ。 柔らかな光が照らす夕刻のお花見です。 角田山の麓にある仁箇堤。 静かな時間に浸りたくなると訪れる、お気に入りの水辺。 堤の上に並んだ20本ほどの桜が満開だった。 仁箇堤は、江戸時代に小さな丘陵の出口をせき止めて造られた貯水池で、 その後、周辺の整備や堰堤改修を経て、現在も農業の水源池として利用されている。 すぐ近くにある上潟潟公園は、朝から花見客で大賑わいだが、 元々この小さな堤に来る人はあまりいない。 静かに桜を眺めたくて、夕方の時間帯を選んでやってきたが、 ほとんど人影はなく、期待通りの静けさ。 水辺の桜並木を独り占め。なんだか贅沢な時間… 川や池の堤に桜が植えられるようになった理由は、 大勢の花見客が歩くことによって、踏み固められて丈夫な堤になるため、とテレビでやっていた。 最初に考えた人、なんて賢い。そして、ありがとう。 ここの桜はかなり
2024/05/18 リンク