長崎ロープウェイ調査へ 観光客利便性向上図る ｜ 長崎新聞

Published 2018/06/16 00:04 (JST) Updated 2018/12/10 15:40 (JST) 定例長崎市議会（長崎県長崎市）は１５日、一般質問を続行、４人が登壇した。田上富久市長は稲佐山山頂と市街地を結ぶ「長崎ロープウェイ」の運行ルートや駅舎の位置、規模などを見直すための調査をする方針を示した。環境を整備し観光客を増やす狙い。市は「早ければ本年度中に実施したい」としている。 中村照夫議員（市民ク）の質問に答えた。 ロープウェイの管理運営は、財団法人長崎ロープウェイ・水族館。市によると利用者数は市が民間から引き継いだ１９９８年度は１０万４７１８人。右肩上がりで増えており、昨年度は過去最高の２０万１５８４人となった。市は「『世界新三大夜景都市』認定や、ゴンドラ刷新などの効果が表れてきたのでは」と分析している。 しかし、ふもとの淵神社にある駅舎の場所が分かりにく