隊員は車を降りず見守るだけ 国が沖縄で年8億円を投じる青パト 防犯効果に疑問 ｜ 沖縄タイムス＋プラス

パソコン・スマホ・タブレットで、いつでもどこでも紙面が読める。アプリでサクサク。朝5時配信。まずは無料登録。 5年前の米軍属による女性殺害事件を受け、政府が再発防止策として始めたのが「沖縄地域・安全パトロール事業」（通称・青パト）。年間7億～8億円台の予算を投じ、レンタカーや広大な駐車場を借り上げ、100台規模で深夜・未明の沖縄本島全域を巡回するが、隊員が車から降りず見守るだけ。専門家は改善の余地があると指摘する。 総合事務局によると、青パト隊による警察への通報件数（2016年6月～21年2月末）は1582件。路上寝など泥酔者の発見が1206件で全体の76.2％を占める。交通事故や交通違反が89件（5.6％）、少年の補導が47件（2.9％）など。 総合事務局はタクシー運転手が県警に素早く通報できる車載の通信システムも導入、20年度までに県ハイヤー・タクシー協会に加盟する車両約3600台分を

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"見守るだけ" 日本政府のコロナ対策みたいなもん？