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急増する労働訴訟、現役裁判官に聞く「最後のとりで」の現在 雇い止めにハラスメント 新型コロナの影響も | 47NEWS
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急増する労働訴訟、現役裁判官に聞く「最後のとりで」の現在 雇い止めにハラスメント 新型コロナの影響も | 47NEWS
江原健志(えばら・けんじ)所長代行 91年判事補。東京高裁判事、東京地裁部総括判事などを経て21... 江原健志(えばら・けんじ)所長代行 91年判事補。東京高裁判事、東京地裁部総括判事などを経て21年から現職。 三木素子(みき・もとこ)部総括判事 92年判事補。東京地裁判事、大阪地裁部総括判事などを経て17年から現職。 【大阪地裁】 内藤裕之(ないとう・ひろゆき)所長代行 92年判事補。宮崎地、家裁部総括判事、大阪地裁部総括判事などを経て21年から現職。 中山誠一(なかやま・せいいち)部総括判事 94年判事補。大阪地裁判事、和歌山地、家裁部総括判事などを経て19年から現職。 ▽インタビュー ―労働問題を巡る裁判が急増している背景として何が考えられますか。 三木 雇用形態が多様化し、働き方改革によって労働者の権利意識が高まっているのに加えて、個人でも入れるユニオンも登場するなど、労働問題を身近に感じる人が増えたと思います。労働訴訟を専門にしている弁護士も多くなりました。 中山 バブル経済の崩