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NFTアートは芸術として受け入れられるのか|aakizukii
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NFTアートは芸術として受け入れられるのか|aakizukii
もともと建築という芸術に近しき学問をしてきたので、昨今のNFTブームの中、どう見ても表層的なコンセプ... もともと建築という芸術に近しき学問をしてきたので、昨今のNFTブームの中、どう見ても表層的なコンセプトのみが先行し、その背後にある思想が見えないものも少なくなく、オーソドックスな芸術教育を受けてきた身としては、当初はそのような状況に対して少なからず違和感を持たざるを得ませんでした。 芸術に対する固定観念この嫌悪感の正体について考えてみると、自身が大学及び大学院で受けてきた芸術教育が根底にあることに気づきました。 芸術教育で対象とされるものはほどんど、美術館に展示されたるような謂わゆるハイ・アートであり、そこでは絵の評価を論理的に説明することが可能です。それはキュレーターや批評家が作品を既存の芸術史と関連づけるからこそ可能なことであり、逆に既存の芸術史なしで絵の評価を下すことは不可能と言っても過言ではありません。 例えば、ピカソの絵は一見ただの落書きに見えるものの、その背景には写真という風景