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上村裕香『ほくほくおいも党』 雑感その4|aikawa
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上村裕香『ほくほくおいも党』 雑感その4|aikawa
◆専従活動家と二世 『ほくほくおいも党』には、活動家二世たちが集うコミュニティーがでてくるのだが、... ◆専従活動家と二世 『ほくほくおいも党』には、活動家二世たちが集うコミュニティーがでてくるのだが、そのメンバーの加入条件がこうなっている。 活動家二世。親が左翼政党の専従者や組合職員である、息子や娘。 専従活動家と非専(専従ではない)活動家とで決定的な違いはある。それは、専従活動家の給料の少なさと遅配からくる、その経済的不安定さであろう。子らにとっては専従活動家家庭に共通の体験であるだろう。 ただ、『ほくいも』では、県営住宅に住んでいること以外はとくに貧乏には触れられていない。「なに食べたい?」では、父が専従活動家で幼いころからの貧乏生活ゆえにお金を使うことへの恐怖とその克服がメインテーマだったのだけど。 私は父子家庭で、お父さんは共産党の仕事をしていて、幼いころから貧乏だった。…… 昔見たことのあるお父さんの給与明細にはボーナスなんて単語はなかった。毎月の給料も、何か月か遅れて出るのが常