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「愛情=ケア」と考え行動してしまうことの功罪|青柳美帆子
上野千鶴子「女ぎらい」にガツンと殴られたので、最近はそのことについてばかり考えている。大きな本題... 上野千鶴子「女ぎらい」にガツンと殴られたので、最近はそのことについてばかり考えている。大きな本題とは逸れる部分になるのだが、現代社会において「女性」と「ケア」はあまりにも密接に紐づけられているため、女性たち本人もその価値観にのっとって行動してしまう。具体的には、「この人のことを愛していると伝えたい」と思ったときに、料理や掃除などでもって相手を労わってしまうということなど。(※メチャクチャなピンポイント要約なので詳しくは本を読んでください) で、私はこれ、本当によくやってしまう。今は恋人と一緒に住んでいるが、その恋人が現在死ぬほど忙しく、私はまあ普通に忙しいくらいのレベルなので、なんとなく部屋をきれいにしたりなんとなく洗濯機をまわしたりする、部屋の維持をほぼ私がやっている。ベランダの草木の水やりもほぼ私である。相手の疲れがマックスになると、なんとごはんを作りはじめたりもする。 ※ここからの話
2019/07/08 リンク