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自民党の改憲案は「法治主義」「権力分立」に反する件|弁護士ほり
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自民党の改憲案は「法治主義」「権力分立」に反する件|弁護士ほり
はじめに 前回の記事で取り上げた百田尚樹氏の新刊『百田尚樹の日本国憲法』では、憲法を改正して緊急... はじめに 前回の記事で取り上げた百田尚樹氏の新刊『百田尚樹の日本国憲法』では、憲法を改正して緊急事態条項を導入すべきことについても述べていました。国家の非常時には法律をいちいち作っていられないし、かといってあらかじめすべてを想定した法律を作っておくのも困難だから、いざという時には迅速に政府が動けるように、憲法を改正して緊急事態条項を入れるべきだ、という主張です。 この憲法の緊急事態条項の問題については、過去にこのnoteでも何度も触れているのですが(例えばこちら)、ここで改めて整理しておきます。 法治主義の原則 まず議論の前提として「法治主義」の概念をここで確認しておきましょう。 一般論としていうと、行政には法律の根拠が必要とされています。これが「法治主義」と呼ばれる原則です。この記事の議論からみて最も重要な例としていえば、公権力が市民の自由や権利を制約するには、法律の定めが必要とされてい