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極北アドベンチャー ① ~利尻島~|Kei_Vojago
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極北アドベンチャー ① ~利尻島~|Kei_Vojago
Day2旅の始まりバス車内にぱっと電気がついて目が覚める。と同時に、エンジン音の向こう側に聞こえる雨... Day2旅の始まりバス車内にぱっと電気がついて目が覚める。と同時に、エンジン音の向こう側に聞こえる雨音に気づく。 夜行バスに乗るのは3回目だけれど、今までで一番快適だった。 なんせ1回目は横浜→高松(確か10時間ほど。長い)、2回目はフランクフルト→ミュンヘン(過酷。言うに及ばず)である。 「そこそこ寝られたけど、雨は困ったな」 そう思いながら稚内の地面に降り立った瞬間、手に持っていたレジ袋が裂け、水が入ったペットボトルが転がり落ちる。何という旅の始まりだろうか。 気を取り直して荷物を背負いなおし、深々と息を吸う。冷たく湿った空気は濃い潮の香りがする。そう遠くない場所でウミネコの鳴き声がしている。 憂鬱な天気の中、冒険のスタートに心臓が跳ねた。 到着は朝の5時過ぎだったので、まだどこも開いていない。とりあえず稚内駅のロビーのようなところに入って雨宿り。 5時半になって、今日のフェリーが無事