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会社で一番の問題児|蛭田 健司 Kenji Hiruta
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会社で一番の問題児|蛭田 健司 Kenji Hiruta
朝の慌ただしい業務が一段落した午前11時半ごろ、彼はようやくオフィスに姿を見せ、乱暴に私の右隣の席... 朝の慌ただしい業務が一段落した午前11時半ごろ、彼はようやくオフィスに姿を見せ、乱暴に私の右隣の席に座りながら、荷物を床に投げ出すように置く。いつもながら大幅な遅刻だ。そして、PCの電源を入れるとすぐに机に突っ伏してしまう。誰とも視線を合わせないように。 入社二年目のエンジニアである彼は、会社で一番の問題児。遅刻、居眠りは日常茶飯事。業務パフォーマンスも極めて悪い上に、社内の誰とも会話せず、完全に孤立していた。 座席が私の隣になったのも、責任者の側なら少しはちゃんとするのでは、という管理部門の配慮から。しかし、彼の態度は何一つ変わらなかった。社員は皆、彼の陰口を言うか、無視しているような状態だった。 マネージャーとしては、彼を厳しく指導するところだろう。会社のルールを破り続け、パフォーマンスも出ないのだから、何らかの処分を下すことすら検討すべきかもしれない。マネージャーは、組織全体として高