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マルコ・ベロッキオ『夜のロケーション』イタリア、何もできなかった人々の物語|KnightsofOdessa
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マルコ・ベロッキオ『夜のロケーション』イタリア、何もできなかった人々の物語|KnightsofOdessa
超絶大傑作。1978年3月16日、イタリア元首相アルド・モーロは誘拐された。彼が推し進めていた共産党との... 超絶大傑作。1978年3月16日、イタリア元首相アルド・モーロは誘拐された。彼が推し進めていた共産党との連立政権の信任投票が行われる、歴史的な日の朝のことだった。当時のイタリアは1969年12月12日に起こったフォンターナ広場爆破事件以降、極右と極左のテロ組織による衝突が断続的に続く"鉛の時代"という重苦しい時代にあって、モーロを誘拐した"赤の旅団"も極左テロ組織だった。誘拐事件は55日間にも及び、結局モーロは殺害されて事件は終わった。平島幹氏による超絶詳しいブログによると、モーロ誘拐殺人事件に関しては今でも様々な人間が様々な角度から検証し続けるほどのトラウマを残し、イタリア現代史の空白になっているとのこと。ベロッキオは20年前に『夜よ、こんにちは』でも同様の題材を描いている。同作では誘拐実行犯が主人公となって、社会と非現実の狭間にいる人間たちの極限を描いていた。 本作品は六話構成のドラマ