１日の終わりを、どんな気分で迎えたいですか？｜松井博

毎日なんとなく惰性で起きて、朝ご飯を食べて、電車に乗って、ノルマをこなしているうちにあっという間に夜になり、帰宅して夕飯を食べてたらもう寝る時間。いったい毎日何をしているのかと、愕然としている人、とっても多いと思うのですね。 残念ながら、僕も割とそうです。「よーし！今日はこれとあれをやるぞ！！」なんて燃える日もないわけではありませんが、どちらかというと毎日を惰性で過ごしています。仕方がないから色々やっているうちに時間が流れ、なんとなく不完全燃焼のまま１日が終わります。 もっとスッキリした気分で１日を終えるにはどうしたらいいんだろうな、って長いこと考えてきて色々と試してきました。早起きしたり、やることリストを作ったり、毎日必ず運動したりなどです。でも、何をやってもどうも今ひとつうまくいかないんです。もちろん、何もしないよりはだいぶいいですが、１日を終えるときに、その場でだたグルグル走っている

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生産性の問題ではないことはわかっていました。１日の始まりに、今日という日の終わりをどんなふうに迎えたいかしばらくイメージしてから取り掛かるようにしてみてください。なんだか思いがけないほど効果があります