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トレイシー・ソーン/安アパートのディスコクイーン|marr
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トレイシー・ソーン/安アパートのディスコクイーン|marr
音楽好きの少女からひとりの女性として、夫婦の在り方、そして母へと自立する様が克明に描かれていて、... 音楽好きの少女からひとりの女性として、夫婦の在り方、そして母へと自立する様が克明に描かれていて、キュートな文章に終始鳥肌が止まらなかった。二段構えで400ページ弱あるボリュームながら一気に読み終えてしまった。渦中にいながらも常に傍観者としてのトレイシーの視点は、音楽史の資料としても物語としてもしっかり読ませる内容だった。 前半は主に自身の日記を辿りながら記憶の糸を手繰り寄せ、今の自分が昔の自分を振り返る。薄れた記憶を自ら記した日記と、ライブの半券(よく残ってるなあ)を頼りに、まるで子供に「あの頃は…」と聞かせるようなある種の軽さが良かった。 長い付き合いのせいで、ベン・ワットとの出会いは記憶の上塗りで朧げだったりとひとりの人間としての不完全さを惜しげもなく記していて、大事な事も日々の泡のように弾けて飛んで行ってしまう。多分日記が無ければ思い出す事も難しいだろうし、自分であって自分でないよう