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「近代の超克」について|Jun Nakama
ポスト・ヒューマニズムについて調べていると「人間中心主義」といわれている西洋の社会・政治・科学の... ポスト・ヒューマニズムについて調べていると「人間中心主義」といわれている西洋の社会・政治・科学の軸、西洋の男性が中心の「人間」の概念からの逸脱だという。これはフェミニズムの文脈でも繰り返し語られている。 そして、東洋の思想は「人間」を中心とせず、自然と調和した思想があり、オルタナティブな世界の捉え方をしているという語り口もよく見かける。 日本に独自の哲学はある。でもそれは「近代の超克」という負の遺産とともにある。 京都学派西洋哲学とは異なる日本独自の哲学「京都学派」は、日本近代思想史を代表するものとして知られている。 京都学派を率いた西田幾多郎は「西洋は実在の根底に『有』があり、東洋は『無』を根底に考える文化形態」であることを説いて、インド仏教の「空の思想」から受け継がれる日本のオルタナティブな哲学の在り方を示した。しかし京都学派の戦争加担によって、世界の潮流とは異なる独自哲学というものの