読み放題対象「ジェンダー戦士たちの黄昏」｜丹羽薫ちゃん

もっと加速しないか？ そんな声がきこえてきた。 後から振り返れば、２０２２年は、ジェンダー戦士たちの「終わりの始まり」として記憶されるかもしれない。 今日もニワカがお届けします 加速度的に、ジェンダー戦士たちの「正しさ」が色あせ、力を失っている。もっと具体的にいうとフェミニストたちとは、かつては「弱者性で守られた権力」だったが、いまでは、そんなものは剥ぎ取られた。フェミニストというだけで「社会的に正しくなく、排除すべき存在」キモい的なものへと変容している。完全に「自業自得」とはいえるのだが、なぜ、そんなふうに意味が変容したのか、書くことにした。 立憲民主党の元国政議員による「女性の性的なイラストがこんな堂々と駅出口で広告に！」というSNSでの叫びは、この「潮の変わり目」を全く読んでいなかった。燃やそうとして自分が火達磨になっただけで、なんの成果もえられなかった。駅の広告を管理する代理店側は

[araigumanooyaji]

“むしろフェミニストやらジェンダー社会学者みたいな人々のクレームに対応してしまうことこそが、「ヤクザと交渉する」「テロリストの欲求に屈する」みたいなもので、社会コンプライアンスに反しているのだと多くの

[lcwin]

クレームにはカスタマーハラスメントで応戦する構図ができるか