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火砕流から30年の、サバイバーズ・ギルト|下村健一
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火砕流から30年の、サバイバーズ・ギルト|下村健一
「今までの所とはだいぶ違……アッ今、手前に、我々のいる所まで猛烈に火砕流が迫って来ています! これ... 「今までの所とはだいぶ違……アッ今、手前に、我々のいる所まで猛烈に火砕流が迫って来ています! これ危ない、逃げよう逃げよう! ダメだよ逃げなきゃ、来るよ、来る来る来る‼︎ 逃げなきゃダメ、早く早く! 来るよ‼︎ 来た来た来た、火砕流来たよー! 逃げろォーー!!」半分裏返ったような僕の叫び声が、先週木曜夜、久々にTBSの画面から流れた。 43人の犠牲者を出した「雲仙・普賢岳の大火砕流から30年」を報じる、『ニュース23』の特集。最大時速100キロ以上で自分に向かって突進してくる灰色の巨大なカリフラワーのような塊に、はっきりと死を意識した瞬間だった。 映画が客席に飛び出て来た衝撃 僕らが立っている平らな麓(フモト)の向こうにそびえ立つ普賢岳では、その10日ほど前から小規模な火砕流が時々流れ下るようになっていた。それは僕ら報道陣の構える位置からは、映画のスクリーンの中での[上から下への動き]とい