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あなたの隣にある沖縄 第9回 海の底にいる子供たちへ~「対馬丸事件」を追う~/澤宮 優|集英社文庫
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あなたの隣にある沖縄 第9回 海の底にいる子供たちへ~「対馬丸事件」を追う~/澤宮 優|集英社文庫
今も不明な点だらけの対馬丸事件 那覇港に近い那覇市若狭(わかさ)に巨大な白い船をイメージした2階建... 今も不明な点だらけの対馬丸事件 那覇港に近い那覇市若狭(わかさ)に巨大な白い船をイメージした2階建ての建物がある。これが昭和19年8月に米軍潜水艦によって撃沈され多くの子供たちが犠牲になった疎開船「対馬丸事件」の記念館である。ここには乗船した人の遺品や写真、関係資料が展示されている。この記念館は事件から60年経った平成16年に、犠牲者の鎮魂と、事件を正しく後世へ伝えるため、子供たちに平和と命の尊さを伝え、未来に継承するために開館された。 対馬丸は学童疎開船のイメージが強く、報道などでもそう伝えられるが事実は違う。家族で疎開する人も多く乗った一般疎開船でもある。そのため子供の両親や老人、赤ちゃんなど多くの命が海の底に沈んだままになっている。そのことをまず伝えたい。 館の入り口は2階になっており、道路からタラップを上がるように階段で2階の受付へ行く。展示物は2階から1階へという順序で見学する仕