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できる社長の本の読み方|竹村俊助/編集者
ぼくは職業柄、いろんな経営者に会ってお話を伺う機会が多いのですが「本の読み方」の話題になることが... ぼくは職業柄、いろんな経営者に会ってお話を伺う機会が多いのですが「本の読み方」の話題になることが多いです。 本をよく読む経営者は、その読み方にいくつか共通点があります。お話を伺いながら「あ、この社長もそういう読み方してるんだ!」と思うことがよくあるんですね。 知ってるレベルの話も出てくるかと思いますが、「経営者の本の読み方」についてあらためてまとめてみようかなと思います。 古今東西の知見が1500円前後で手に入るまず本を読む経営者の方が異口同音におっしゃるのが「本は安い」ということです。言ってみれば「コストパフォーマンスがすごくいい」ということですね。 たしかに本というのは、古今東西の知見をたった1500円前後で手に入れることができるわけです。そう考えればすごく安い。 ふつうはスゴい人の知見を手に入れようと思ったら、たいへんな時間的・金銭的なコストがかかります。そもそも稲盛和夫さんのような