戦闘開始から1週間で見えてきたロシア軍の4つの弱点｜武内和人｜戦争から人と社会を考える

2022年2月24日、ロシア軍はウクライナで攻勢を発起しましたが、本稿を執筆している3月3日現在に至るまで首都キエフの占領には至っておらず、各正面でウクライナ軍の激しい抵抗を受けています。ウクライナ軍に対してロシア軍が今でも定量的、計数的に優勢であることは確かですが、それにもかかわらずロシア軍がこれほど苦戦している理由は何でしょうか。 この記事では、軍事の観点からこの問いに答えてみたいと思います。ロシア軍の能力を人事、情報、作戦、兵站という4つの側面から分析し、それぞれの側面から見えてくる軍事的弱点を説明します。また、今後のプーチン大統領がロシア軍の弱点に対処するため、どのような行動をとる可能性があるかを示し、これから起こり得る事態について予測します。 人事：作戦の開始直後から低下している士気部隊の戦闘力を維持し、また増進するために軍隊が重視すべき機能の一つが人事です。人事は幅広い業務から

[theatrical]

今の状況は素人兵が戦っているからであって、これでロシア軍の実力を測るのは間違い。みたいな事言う人いるけど、この記事の通りそう言った兵を士気低いまま投入してしまう人事面を考えればやはり弱いと言えると思う

[zenkamono]

米軍が無双したイラクは異民族で言葉も文化も肌の色も異なる遠い異国人。だがロシア兵にとってウクライナ人は見た目で区別つかず同じ言葉を話し、終戦後はロシアの衛星国として統治する場所。全力出して戦えんさ

[buu]

人事と情報までしか読めないが、なるほどと思う。

[Midas]

そうではなく今回ロシア兵(とくに若者)がまるで使いものにならないのは『にんげん(メンタリティ)そのものが変わった』から。例の「やる気がないなら帰れ！(叱咤激励のつもり」「はい…(荷物をまとめはじめる」と同じ

[confi]

“ウクライナ国境周辺におけるロシア軍の行動は長期にわたってアメリカの情報機関に捕捉されたことも見過ごすことができない失敗でした。”この辺突き詰めたら戦争なんて起きないはずでは…まあ起きてるけど

[k-takahashi]

『ロシア軍の能力を人事、情報、作戦、兵站という4つの側面から分析し、それぞれの側面から見えてくる軍事的弱点を説明』『ロシア軍の弱点に対処するため、どのような行動をとる可能性があるか』