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ブルガリアの歴史|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
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ブルガリアの歴史|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
ブルガリアと聞いて何を思い浮かべますか? ヨーグルトくらいじゃないでしょうか。 こと歴史になると、... ブルガリアと聞いて何を思い浮かべますか? ヨーグルトくらいじゃないでしょうか。 こと歴史になると、ほとんど何もしらない人が多いのではないかと思います。 ブルガリアはかつて、西はイオニア海、東は黒海、北はモラヴィアまでを支配する一大帝国を築き、ビザンティンとも台頭に渡り合った誇り高き歴史を持ちます。 1. トラキア人の王国Work by Паккоブルガリアの土地で活躍した民族で、文献に残る古い民族がトラキア人です。 トラキア人は単一の民族ではなく複数の部族の連合体で、セルディ、メディ、オドリュサイ、ダキア、ゲタイ、フリュギアなど50以上の部族に分かれていました。 ギリシアの歴史家ヘロドトスは「トラキア人がインド人についで世界最大の民族であり、彼らが統一されれば最強の民族になるが、それが不可能なため弱い」と記しています。 トラキア人は紀元前12世紀ごろから鉄器の使用を始め、温暖な気候と肥沃