エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
徴候・記憶・外傷/中井久夫|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
徴候・記憶・外傷/中井久夫|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
「21世紀になって個人から国家まで、葛藤の中で踏みこたえるよりも踏み越えるほうを選ぶ傾向が目立つ」... 「21世紀になって個人から国家まで、葛藤の中で踏みこたえるよりも踏み越えるほうを選ぶ傾向が目立つ」と、この本の著者で、精神科医の中井久夫さんは書いている。 『徴候・記憶・外傷』という本に収められた『「踏み越え」について』という文章のなかで、中井さんは、行動を起こすことをすんでのところで思いとどまるより、行動に踏みきってしまうことの方が多いということが、個人単位だけでなく、国家などの大きな集団単位ですら起こっているというのである。 ここで中井さんがいう、踏み越えとは次のような概念である。 「踏み越え」transgression とは、あまり聞きなれない言葉かと思う。しかし、オクスフォード英語辞典(OED)によれば、15世紀から「法やルールの埒外に出る」という今の意味で、心理学より法学のほうで使われてきたようである。(中略)私の意味では、広く思考や情動を実行に移すことである。法学で使われていた