紫色のクオリア読書会とライトノベルの限界？ な話 - Nth Library日記

先日のライトノベルサイト管理人連合ローカルリフレッシュコンベンション、 略してラ管連ロリコン！ というふぁぼったーでは禁止ワードに指定されているようなイベントで、紫色のクオリアの読書会がありました。 紫色のクオリア (電撃文庫) 作者: うえお久光,綱島志朗出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/07/10メディア: 文庫購入: 101人 クリック: 2,229回この商品を含むブログ (306件) を見る結論としては、「紫色のクオリアはラブプラス」となったわけですが、 そこに至までには活発な意見の交換などがありました。 で、ちょっと考えたのは、紫色のクオリアの中で使われているワードが難しい、よくわかんない、 という話から発展して、ラノベでSFをやるにはこれが限界、という話。 例えば、量子論とか平行世界とか、そのあたりのワードが使われている訳ですが、 そのあたりって、

[tonbo]

読書会で、その「限界」に言及したけど、「ラノベの限界」の解釈のニュアンスがずれてるんだよなあ。ブクマコメント見るとさらにズレて解釈されてる。もどかしい。商業的な限界を言いたかったんだが……。

[accelerator]

なるほどねー。

[Run2]

SF→ラノベな私に隙は無かった…ﾛﾘｺﾝの意味ここで初めて知ったわ

[gunnyori]

これで限界なら「食卓にビールを」（小林めぐみ/富士見ミステリー文庫）とかはどーなるんだ。中身超ユルユルな話だけど物理学の知識がないとそもそものネタが分からない。野尻抱介氏とかもラノベだけどハードSF。

[kadotanimitsuru]

「SFの黄金時代は12才」。ラノベレーベルの制約とライトノベルの限界は違う。制約もレーベル毎に異なるし。ラノベという営業上の「分類」をジャンルと誤認するのも不毛な話だ。

[AKIYOSHI]

「中学生」未満の頭のラノベ読みが増えて自己（縮小）定義するようになったのではと。

[FTTH]

え、ライトノベルってそげぶそげぶ云ってるアレじゃないの、とか話を意図的に脱臼させにかかってみるｗ

[giolum]

ライトノベルがすべてを引き受ける必要はないでしょう。ライトノベルは読みやすいことが優先。ライトノベルから本格的なジャンル小説に進みたい人は専門のレーベルに行けば良い。進みたくない人は残れば良い。

[castle]

そもそもラノベとはジャンルではなくレーベルだ、とそういう説明をどこかで読んだ気がする。

[Ivan_Ivanobitch]

ニコ動にしろHIP-HOPにしろ、本歌取りの4乗とかフツーだもんなぁ。成熟したジャンルの宿命というか。/出版社はラノベっぽいSF、ラノベっぽいミステリとしてやっていくしかない。角川本部、集英社を除く）

[CAX]

読み易い作品として、漫画の『破壊魔定光』あたりを……。TFPによって起こる話の起点は、クオリアの携帯電話を同じものと見てとれますし、最後の結末もクオリアと近いものがあるかも。　http://okwave.jp/qa1882346.html