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「取材に時間をあてすぎた」競歩・鈴木雄介が抱えた自覚と葛藤。(宝田将志)
世界選手権男子20km競歩で、スペインのミゲル・アンヘル・ロペスが優勝を決めてから約1時間後、鈴木雄介... 世界選手権男子20km競歩で、スペインのミゲル・アンヘル・ロペスが優勝を決めてから約1時間後、鈴木雄介(富士通)は日本の記者たちに囲まれていた。 すでにユニフォームを脱ぎ、Tシャツ姿になっている。場所はゴール地点となった北京国家体育場、通称“鳥の巣”の客席後方のスペースである。 「みなさんに期待してもらった中で、こういう結果で不甲斐ない」 途中棄権した鈴木は、集まった記者全員が聞き取れるような毅然とした口調で話し始めた。 通常、国際大会では報道取材はミックスゾーンに限られる。異例の囲み取材を受け入れたのは、彼の「自覚」だった。 男子競歩は、今や日本の主軸種目になりつつある。日本陸連が世界選手権で掲げた「メダル2、入賞6」の目標も、競歩陣の活躍なくしては難しい。その中心に鈴木はいた。 3月に石川・能美で行われた全日本競歩で、1時間16分36秒の世界記録を樹立。北京の世界選手権では優勝候補の1
2015/08/25 リンク