桑田真澄コーチ「9回135球」論の理想？ 大野雄大、田中将大の“超効率投球”とメジャー最強腕バウアーの頭脳（広尾晃）

しかし、それ以外の投手を見れば、9回完投は、シーズンで1、2度あれば御の字というレベルで常に後続投手の救援を仰いでいる。優勝を目指す先発投手陣としては、これでは貧弱だ。桑田氏はその気になれば「9回完投135球」が余裕で可能な投手を作ろうとしているのだろう。 ポイントになるのは「イニング当たりの球数」 ポイントになるのは「イニング当たりの球数」だ。9回135球は、1イニング当たり15球。これは投球数の目安となる基本の数字だが、現在のNPBではこの数字をクリアする投手はほとんどいない。 ＜2020年の規定投球回数以上の投手の1イニング当たりの平均投球数＞ 〇パ・リーグ 千賀滉大（ソ）17.32 山本由伸（オ）15.48 有原航平（日）15.54 涌井秀章（楽）16.38 高橋光成（西）16.83 美馬学（ロ）15.26 田嶋大樹（オ）17.01 石川歩（ロ）15.55 〇セ・リーグ 大野雄大（

[diet55]

「『打率』よりも『出塁率』、『防御率』よりも『K/BB（三振数÷与四球数）』を重視」

[babelap]

具体的な話がなんもないのなこれ（数字的な「9回135球」論の裏付けぐらい出てくるのかと思ってた）。本誌にだけ乗ってるとかそういうわけでもなさそうだが…

[buu]

後編まで読んでも周辺事情だけで本当に読みたいことが書いてない。

[topiyama]

『「投球の質」を上げることにより、球数を減らすことができると考えているのだ。そうした努力の結果として「9回完投135球」という数字が、手の届くところに来るということだろう。』

[gurinekosan]

「そうした考えは、ベテランOBの反発を買ったり“喝！”をもらったりしている」もうあの番組、本人というより視聴者層(の老人)に阿って重ねてきた罪を償わないと社会悪だよ…。

[hdkINO33]

“球団によってはそうしたデータを有効に活用しているところもあったが、中には「コンピュータ係」のようになって、球団のシステムのメンテナンスや故障の対応までさせられている人もいた。”