「えっ…考えるって何を？」「なんで運動を？」女流棋士・渡部愛を初タイトルに導いた現役棋士による強化法＜1日15時間考えることも＞（いしかわごう）

野月浩貴八段による「渡部愛強化カリキュラム」は、従来の勉強法とはまるで違うものだった。 それまで渡部が重視していたのは「研究会」と呼ばれる棋士同士の練習対局で実戦感覚を磨くもので、自宅では棋譜並べや詰将棋、対戦相手の下調べを中心に行っていた。だが、野月はその真逆とも言えるアプローチで渡部を鍛えた。 何局も指すのではなく、感想戦をじっくりと行う。一局の将棋をとことん掘り下げて、考える力を養うものだった。それまで研究会重視だった渡部は「今、考えると、当時は自宅でやる勉強時間が少なすぎました」と反省の言葉を述べる。

[pero_pero]

これは結構革新的なのでは。実際今プロ棋士編入は元奨のみだけど、将来全く奨励会を経験していない人でも独自のトレーニングで編入試験を受ける人が出てくるかもしれない

[potsunento]

随分前の話だけど、FPSうまくなりたい！って人がいて上手い人がとりあえず場数だやれるだけやれって、それを真に受けたその人は上手くならずに辞めていったのを思い出した

[yarumato]

“強化カリキュラムは従来の勉強法とはまるで違う。何局も指すのではなく感想戦をじっくり行う。一局の将棋をとことん掘り下げて1日15時間もかけて考える。思いつく手は一つ->選択肢を探させる。さらにそこから分岐”

[pazl]

面白かった。

[hamamuratakuo]

問題を解いた後の復習が大事 "何局も指すのではなく、感想戦をじっくりと行う。一局の将棋をとことん掘り下げて、考える力を養うものだった。"　"将棋を指して終わりになっていたのだと思います。"