愛の起源 - ohnosakiko’s blog

70年代の終わり頃、18歳の私は初めて男の人と付き合い、半年経って別れた。同じ頃、『話の特集』という雑誌を購読するようになり、そこで中山千夏を知った。ウーマン・リブという言葉がまだリアルなものとして生きていた時代である。 フェミニズム系の本には親しんでいなかった私だが、中山千夏の言葉遣いには興味を引かれ、『からだノート』という本を買った。 １ページに一つずつ、性についての短いカジュアルな文章が書かれている中に、恋人らしい男女の会話としてこんなものがあった。既に本が手元にないので記憶で書く。 男「どんなに抱き合っても一つにはなれないんだね。さびしい」 女「だから抱き合えるのよ。うれしい」 当時これを読んで、なーんかドラマの台詞みたいでちょっとこっぱずかしいなーという感じをもちつつも、「うまいこと言うもんだ」と感心したのを覚えている。 男と女に台詞が振り分けられているが、恋愛がピークにさしかか

[bbmwtp123]

ハイロウズのオレメカという曲の歌詞にも「不完全な人間だけどキスキスキスキスキスキスキスキス完全な俺だ」という部分がある

[maangie]

中山千夏。プラトン。アリストパネス。

[kazzyjay]

男「どんなに抱き合っても一つにはなれないんだね。さびしい」 女「だから抱き合えるのよ。うれしい」

[narwhal]

Hedwig and the Angry Inch

[wander1985]

この映画は好き。いつかまた読もう。

[mythm]

懐かしいな。DVDが家にあったはず。サントラもある。見直したい。

[pumpkinphilicity]

「彼氏いなくても寂しくない」は受け入れられつつありますが、「恋愛なくても寂しくない、いや、寂しくても別にいい」はノーなのかな。強がっちゃってとか言われるとため息も出ない。

[footwork_x]

ぼくを探しにを思い出した。

[okemos]

俺、この映画は観てるんだけど、ぜんぜんダメだった。寂しさはあっても、愛はよく分からない。まして他人の愛など、ヒマラヤの向こう側なんだわ。

[hihi01]

まだきれいごとだな。