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カギ括弧内の文の最後の句点がないのは何故? - OKWAVE
機能論的にいうと、「 」のなかの最後の文は。がついていなくても「ここでおしまい」というのがはっき... 機能論的にいうと、「 」のなかの最後の文は。がついていなくても「ここでおしまい」というのがはっきりわかる(」があるから)ので、不要だ、という発想によるものです。 「」や。がきちんと文章に用いられはじめるのは明治からですが、当初は「」のなかの最後の文にも。をつける人が多かったようです。それが明治中期ごろからだんだん。をつけないのが優勢になってきて、現代では文芸書などでは。をうたないのが一般的になっています。 ただし文部省の御推奨は最後の文にも。をうつやりかたで(小学校の書取りのときにたぶんそう教えられるはず。国語の教科書に載っている文章もこのスタイルです)、役所の指導を重んじるか、文壇の風潮を重視するかが人によって違います。 。」だと見た目にうるさい、という意見はまだ多いようですし、 その映画の題名は「風とともに去りぬ」です。 というような場合の「」の使いかたとつりあいがとれないから。はうた
2011/05/02 リンク