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抗コリンによる鼻閉のメカニズム
耳鼻科医です。 おそらくご存じのことと思いますが、ポリープや鼻中隔湾曲などで 閉塞している場合を除... 耳鼻科医です。 おそらくご存じのことと思いますが、ポリープや鼻中隔湾曲などで 閉塞している場合を除き、鼻閉のメカニズムは、大きく分けて2つあります。 一つは血管の拡張によるもの。 これは自律神経の緊張状態を極めて強く受け、副交感神経刺激では 血管は収縮して鼻閉は改善します。 もう一つは、血管からの血漿成分の漏出によるもので、アレルギー性鼻炎 などに見られるようにロイコトリエンC4の関与が強く、功ロイコトリエン剤が 使われます。 また、鼻汁が増えれば当然鼻閉は起こります。 以上のどれに対しても、功コリン剤は抑制的に働くはずです。 ではなぜご質問のようなことが生ずるのか。 これは、科学的な立証はありませんが、耳鼻科医の間ではほぼ一般的な 認識なのですが、検査などで数値に表れる実際の鼻閉と、患者さんが 訴える「鼻閉感」とにはしばしばズレがあるということなのです。 有名な例では、下鼻甲介を全て切除