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蓮實重彦「フローベールの『ボヴァリー夫人』――フィクションのテクスト的現実について」(2012) - キッチンに入るな
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蓮實重彦「フローベールの『ボヴァリー夫人』――フィクションのテクスト的現実について」(2012) - キッチンに入るな
フローベールの『ボヴァリー夫人』(1856)について、蓮實重彦の行った講演がとても面白かったのでメモ... フローベールの『ボヴァリー夫人』(1856)について、蓮實重彦の行った講演がとても面白かったのでメモしておきたい。もともとは「日本フランス語フランス文学会」の五〇周年を記念する大会で、「特別講演」として東大の安田講堂で披露されたもの(2012年6月2日)。掲載は「群像」の2012年9月号、図書館でコピーしてきて読みました。 大まかにいってこの講演は、フィクションの「テクスト的現実」をないがしろにして小説を――『ボヴァリー夫人』を――読むやり方を批判して、するとどういうわけか、名だたるフィクションの理論家は多くが批判の対象になってしまうようだから、何が・どうしていけないのかを「虚構」「物語」などいくつかの観点から検証する。それから「テクスト的現実」に従った、かつ作品を豊かにする読解とはどんなものなのか、その一例を自分で実演してあげましょう、という構成になっている(もちろん、本当はもっといろい