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138-巻頭言「日本がクック諸島を承認」 | 一般社団法人太平洋協会
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138-巻頭言「日本がクック諸島を承認」 | 一般社団法人太平洋協会
この6月16日に、クック諸島のヘンリー・ブナ首相が来日、外交関係を樹立した。日本はその後の7月9... この6月16日に、クック諸島のヘンリー・ブナ首相が来日、外交関係を樹立した。日本はその後の7月9日に独立した南スーダン共和国も直ぐに国家承認したので、外交関係国の総数は194ヵ国になった。 南スーダンは独立の翌週には193ヵ国目の国として国連加盟を果たしたが、クック諸島には未だその動きが見られない。ニュージーランド(NZ)と自由連合関係にあるため、これまで独立国扱いをする国が少なかったからだ。ここを国家として承認するのは、日本が31ヵ国目である。 では今なぜ、国家承認したのか? クック諸島は、2001年にNZとの共同宣言で「主権を有する国家として外交関係の拡大を目指す」と宣言したものの、NZとの自由連合関係を解消したのでもなく、市民のNZパスポート所持を放棄したわけでもない。要するに、基本的な政治地位には何らの変更もないのにである。私の推測では、太平洋で日増しに中国の存在感が大きくなり、加