メリトクラシーの結果としての推し、そして弱者男性論 - メロンダウト

弱者男性論に関する記事を読んだ www.ben54.jp 男性は差別されているのではなく排除されていると書かれていて、どうなのかと思ってしまった。確かに男性と女性では抱えている問題が違い、位相が異なる問題を同じ言葉で表すとそれぞれが抱える問題にたいする焦点がぼけてしまうのはその通りだと思うのだけれど、なんというかこういう「細部の違いを理解しよう」という態度が通用しなくなっていることが弱者男性論の根っこにあるのではないだろうか。 すこし前にメリトクラシー（能力主義）が話題になった時にも思ったけれど、能力が社会的地位や経済力と結び付きすぎると能力のない人間もとい収入が低い人間は安かろう悪かろうという具合に、人に対する視座が単眼的になることにメリトクラシーの問題があるように思う。 孤独で収入が低い弱者男性であろうとも優しく鷹揚な人物もいる。そんなごく当たり前の判断が通用しなくなり、能力がなく収入

[anmin7]

しかしながらそれはオタクが大衆化した際に変質を起こしたゆえにオタクが負わねばならぬ罪やもしれず。オタク、いつのまにか「この一点が好きだからこの作品が好き」を手放してしまった。

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メリトクラシーの問題ってそういうもんだっけ？/というか、「差別的言説の確度」が以前より高くなっているとは全く思わないが。

[crowserpent]

理路は分かるけど、実態としてそうとは思えない。産業の高度化が進んだ現代では「何が売れる（評価される）か」は運の要素が大きいので、厳格なメリトクラシーの運用は難しいし、おそらく実際に運用されてもいない。

[rAdio]

『能力が社会的地位や経済力と結び付きすぎると…(略)…人に対する視座が単眼的になることにメリトクラシーの問題がある』『社会的に適切なポジションを与えると…(略)…雑な正論の確度が上がる』

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自己評価も「直列化」して、直列のその先（現状の原因）を「親ガチャ」と言ったりするのかも