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林 修先生が教える「東大に入れる方法」“ちびまる子ちゃんの家”が理想でしょ! (3ページ目)
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林 修先生が教える「東大に入れる方法」“ちびまる子ちゃんの家”が理想でしょ! (3ページ目)
この「歴史新聞」の発行に幸いしたのは、当時、コピー機が身近になかったことです。鉛筆でひたすら書き... この「歴史新聞」の発行に幸いしたのは、当時、コピー機が身近になかったことです。鉛筆でひたすら書き写すしかないのですから。しかも百科事典によって内容が異なると、全部の事典を書き写す。そのうちに自分なりの大友宗麟像を書き添えるようになる。書き写しているうちに、頭の中で「思考と整理作業」をしていたのです。 勉強って、そういうものではないでしょうか。好きなことをやればいいのです。それが文学でも『ぐりとぐら』でもいいし、僕のように歴史でも、理科好きなら太陽系などの話でもいい。興味を持ったことを一生懸命やればいい、させておけばいいのです。ちなみに僕の場合は授業が終わると「図書館の子」になっていたので、音楽もダメ、スポーツもバツ! ちょっとした肥満で中学1年のときで体重は58キロ、中2で75キロ、中3で87キロでしたから。でも本人はそれを何らコンプレックスと感じていなかった。自分は本が好きなのだからと。