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ホンダの開発者「俺は慶応の院卒だぞ。貴方は工業高校卒じゃないか。年は上でも、貴方に俺を叱る資格はあるのか」:PRESIDENT Online
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ホンダの開発者「俺は慶応の院卒だぞ。貴方は工業高校卒じゃないか。年は上でも、貴方に俺を叱る資格はあるのか」:PRESIDENT Online
その一つは、まだ20代の頃。その夜、5歳年上の先輩から「飲みにいこう」と誘われ、ホイホイとついていっ... その一つは、まだ20代の頃。その夜、5歳年上の先輩から「飲みにいこう」と誘われ、ホイホイとついていった。仕事に自信と充実を覚え始めていた人見は、「先輩は自分を慰労してくれるのだろう」と勝手に考えていた。ところが、飲み始めてしばらくすると、先輩は突然言い放った。 「おまえはダメな奴だ。今のままじゃ成長しない。例えば土日は何をしている? ライバル車を見にいっていないだろう」。予想外の叱責に酔いが醒めてしまう。そして、心の中で人見は叫んでいた。「何を言い出すんだ。俺は慶応の院卒だぞ。あなたは工業高校卒じゃないか。年は上でも、あなたに俺を叱る資格はあるのか」と。 以来、先輩を避けるようになる。しかし、先輩の指摘は正しかった。週末に他社のディーラーに足を運び、競合車を観察すると学ぶことは多かったのだ。「満足してしまうと人は成長しないし、苦労を重ねないと先頭には立てないのです。ありがたい叱責でした」。