子供を潰してしまう、高学歴な親の口グセ | プレジデントオンライン

「親は偏差値の高い難関大学を出ているのに、子供の学力はいまひとつ」というパターンはしばしば見受けられる。「多くのケースでは、子供の能力不足が原因ではない。仕事ができる親、それも高学歴な親は、子供の成長プロセスについて、あまり理解がない。仕事と同じように、効率を求めてしまう。それが逆効果になっている」と言うのが、プロ家庭教師集団「名門指導会」代表の西村則康さんだ。いったいどういうことか――。 お父さんが、教えましたね？ Aくん（小6）の成績が突然下がったのは、夏休み明けの9月だった。決して成績がいいわけではなかったが、時間はかかるものの、しっかり考える子だったので、結果が出ていないが、伸びシロは十分にあった。ところが、3週間ぶりに会ったAくんの様子が、明らかにおかしかった。これまで丁寧に書いていた途中式を書かず、いきなり答えを出そうとした。原因は、すぐに見当がついた。 「お母さん、夏休みに中

[mojisan]

仕事だって、失敗しなきゃ出来るようにならないでしょ。

[kikai-taro]

高学歴でも経済力があっても、親が他人の時刻表で生きていると、どうしても子供の先回りをしてしまうのかも。子供には子供の時刻表があって、親が巻いたり解いたりできないのだと思う。

[sato_taro]

「仕事と子育てはまるで違うことを肝に銘じてほしい」社員の育成と子供の教育は共通点が多いと思う。社員も裁量を持たせ失敗と振り返り、改善を経験しないと伸びない。両親にこそ管理職の教育が必要。