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「本屋に行かない知的生活は危ない」宇野常寛が"アマゾンでは買えない雑誌"を創刊した狙い 社会を変えるため、暮らしを変える
書店で目当ての本を買うには、店内をうろうろする必要がある。これはムダな時間なのだろうか。評論家の... 書店で目当ての本を買うには、店内をうろうろする必要がある。これはムダな時間なのだろうか。評論家の宇野常寛さんは、新しい雑誌『モノノメ』の創刊にあたり、「アマゾンでは売らない」というテーマを掲げた。宇野さんは「アマゾンを否定するわけではないが、『本屋で時間をかけて本を選ぶ』ということの豊かさを手放すのはまずい。だからモノノメを創刊した」という――。 [紀行文]10年目の東北道を、走る:あの震災から10年、そろそろ次のステージへと考えたくなるタイミングだからこそ、もう一度しっかりとあの土地たちを歩いてみたい。そんな視点から綴られたかつての「被災地」の旅の記録が、本誌の巻頭を飾っている。 批評家と編集者は「車輪の両輪」 ——宇野さんは、評論家としての活動のほか、批評誌『PLANETS』の編集長としても著名です。そもそもなぜ雑誌を創刊しようと思い立ったのですか。 【宇野】僕はもともと会社員サラリー
2021/12/11 リンク