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直接会って聞いた生の声を作品に落とし込む 特別連載(第5回)映画監督・河瀨直美氏
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直接会って聞いた生の声を作品に落とし込む 特別連載(第5回)映画監督・河瀨直美氏
1990年代から作品づくりを始め、97年に劇場映画デビュー作『萌の朱雀』にて第50回カンヌ国際映画祭カメ... 1990年代から作品づくりを始め、97年に劇場映画デビュー作『萌の朱雀』にて第50回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を史上最年少で受賞。その後も精力的な活動を続ける世界的な映画監督、河瀨直美氏。独自の世界観を持つ作品はどのように生み出されるのか──。現場や俳優との向き合い方などについて聞いた。 私がリアリティーを大事にする理由 映像を使って伝えたいことを表現する──「映像言語」という言葉があります。私が映画をつくり続けるのは、それが人に新たな気付きをもたらし、前向きな気持ちにする確かな力を持っていると思うから。優れた映像作品は、国境や人種の壁も容易に越えていきます。 ではどうすれば、その映像言語の質を高められるか。鍵の一つは、やはりリアリティーだと私は思っています。真に迫った映像は人の心に深く届き、それを揺さぶることができるのです。 河瀨組では撮影前、俳優に“役積み”という作業