｢若者は10分間のYouTubeすら耐えられない｣加速する"可処分時間レース"の行き着く先 主流は30秒の動画｢効率性･生産性･合理性｣に染まった若者の苦しさ

演劇を鑑賞する客層が高齢化している あるとき、演劇業界に在籍するという読者から、かれが身を置く業界の行く末を憂慮する手紙を受けとったことがあった。コロナによる興行中止や規模縮小のあおりを受け、数字でも目に見えて業界はいま苦しい状況にあるが、それとは別に憂慮すべき「懸念材料」が、このパンデミックが始まる前からあったのだという。 すなわち、客層の高齢化である。 手紙の送り主は、いまの主たる顧客がいなくなってしまえば、それと一緒に舞台芸術も商業的に成り立たなくなってしまうのではないかと不安を綴っていた。そして「なぜ若者は舞台芸術に親しまなくなったのでしょうか？」と締めくくられていた。 舞台の観劇にやってくるのは、実際のところ中高年世代が中心であり、20～30代の若い世代は（マンガやアニメ作品とのメディアミックス的な位置付けであるいわゆる「2.5次元」と呼ばれるジャンルを例外として）たしかに舞台鑑

[ekinasea]

10分間のYouTubeすら耐えられない・・・。でも、確かに。わかるような。

[ROYGB]

動画ではなく文章にすれば効率がいいのではというのに気が付いてブログブームがきたりするかも。

[nicottowatch]

万人にとは言わんが瞑想すりゃ大体改善する問題。

[p_shirokuma]

文末、こうした潮流にも揺れ戻しが来る、と締めくくられているが、こうした可処分時間レースは長時間の注意集中と相性が悪いので、揺り戻しが来た時に、じっくりコンテンツを見ていられるか否かに注目したいところ。