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「誰の役にも立たないから早く死なせてほしい」そう懇願する余命1カ月のがん患者に医師がかけた言葉 動けない高齢者は「死んで当然」なのか
以下は私が訪問診療で担当した末期がん患者さんとのエピソードである。 90歳の女性Aさん。余命は1カ月程... 以下は私が訪問診療で担当した末期がん患者さんとのエピソードである。 90歳の女性Aさん。余命は1カ月程度と前の主治医に宣告されており、本人も自分の状態をすべて把握し受容している。認知症はない。がんを患う前までは、楽しみである買い物を満喫していたものの、コロナ禍で外出がままならなくなったその期間に、がんが発覚。手術を受けたもののすでに進行しており、数カ月後に再発してしまった。 初回訪問時からAさんは私に、 「もう十分に生きた。これ以上、もう何もしなくていい。先生にひとつお願いしたいことがあるとするなら、早く“あの世”のお父さんのところに行くチケットを持ってきてほしい。それだけです」 との強い希望を繰り返し訴えた。幸いがんによる強い疼痛はなかった。 その本心は、家族への気遣いだった むしろAさんの苦痛は、 「こんな身体になってしまって、何もできない。誰の役にも立っていない。このまま生きていたっ
2023/09/27 リンク